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更新日:2020年12月23日

令和2年(2020年)赤穂市政10大ニュース

新型コロナウイルス感染症対策への取り組み

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、4度の補正予算を編成し、水道料金の減免、市民生活支援や緊急経済対策として「あこう中小企業者応援給付金」の支給、「あこう商店街お買物券・ポイントシール事業」などを実施するとともに、医療機関へのマスクや消毒剤などの配布、学校園所等への自動水栓の設置など、感染拡大防止にも積極的に取り組みました。

2030赤穂市総合計画の策定

2021年度から2030年度までを計画期間とする2030赤穂市総合計画を策定しました。

「自然と歴史に育まれ 笑顔と希望あふれる 活力のあるまち」を新たな将来像として、今後10年間のまちづくりの基本的な方向性を示した計画で、誰もが豊かさや暮らしの満足感を実感できるまちづくりを市民の皆さんと一緒に進めていきます。

市制施行70周年シンボルマーク・キャッチフレーズの決定

2021年9月1日、市制施行70周年を迎えるにあたり、シンボルマークとキャッチフレーズの募集を行いました。シンボルマークは168点の応募の中から、静岡県静岡市のグラフィックデザイナー天野穂積さんの作品が、またキャッチフレーズは418点の応募の中から、赤穂市片浜町の森谷晃大さんの作品がそれぞれ優秀賞に選ばれました。

今後、このシンボルマークとキャッチフレーズを大いに活用しながら、市制施行70周年を盛り上げていきます。

70周年ロゴマーク

民間企業と包括連携協定の締結

市と民間企業が連携して様々な課題解決に取り組むため、株式会社みなと銀行(3月2日)、アース製薬株式会社(7月29日)、株式会社モンベル(8月19日)、大塚製薬株式会社(8月25日)と、それぞれ包括連携協定を締結しました。

みなと銀行との締結の写真アース製薬との締結の写真モンベルとの締結の写真大塚製薬との締結の写真

不祥事を受けた再発防止への取り組み

「赤穂市職員不正行為再発防止に係る法令遵守・入札制度等検討委員会」で提言された不正行為再発防止策を着実に実行しています。入札契約では、指名停止期間の延長、違約金の加重、入札監視委員会の設置をしたほか、人事管理では、職員倫理の向上のための研修制度等の徹底、不当要求行為等対応マニュアルの作成など、二度と不正行為等が生じないよう、再発防止に取り組んでいます。

提言書の写真

児童虐待対策の強化

深刻な社会問題となっている児童虐待に迅速かつ的確に対応するため、3月に兵庫県警察と連携協定を締結し、児童虐待事案について、必要な範囲で相互に情報共有を行い、広域での見逃し防止や早期支援に努めています。

4月には、職員の児童虐待に対する相談、支援の専門性を強化するため、元児童相談所長を児童虐待対応アドバイザーとして配置しました。

公共灯をLED灯に移行

水銀灯の製造停止に伴い、市内の公共灯約7,200灯のうち、LED化されていない約5,000灯について、LED灯に移行しています。令和3年1月に完了する予定です。

LED化を図ることで従来よりも環境負荷が少なくなり、灯具の長寿命化と維持管理経費の削減が期待されます。

市内小中学校の普通教室等にエアコン整備完了

市内全ての小中学校の普通教室及び一部の特別教室など、小学校158教室と中学校90教室へのエアコン整備が完了し、コロナ禍での夏の授業で児童・生徒の健康や快適な教育環境を確保することができました。

赤穂市水道水源保護条例が可決

赤穂市の水源である千種川水系の保全涵養を図り、水質の汚濁と水源の枯渇を防止し、水源の水質を保全することによって、市民の生命及び健康を守る「赤穂市水道水源保護条例」が令和2年第4回定例会で可決され、令和3年4月1日から施行されます。

条例では、水源保護地域を指定し、その地域内において対象事業を行う場合は、必要な届け出をしなければなりません。

市民、事業者、行政が一体となって、豊かな千種川の水源を守っていきます。

赤穂市初の女性消防士が誕生

消防本部に初の女性消防士が誕生しました。

約6カ月に及ぶ兵庫県消防学校での訓練を終え、現在は消火活動や救助活動などを行う警防課に在籍し、男性職員と同じように、24時間勤務に就いています。

今後も女性ならではの視点、強みを消防業務に積極的に取り入れ、市民の皆様の安全・安心を守っていきます。