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更新日:2017年12月28日
平成9年4月の姉妹都市提携から20周年を迎え、両市の友好交流と相互理解を一層推進するため、市長・議長からなる公式訪問団と公募市民等からなる市民訪問団をロッキングハム市に派遣しました。現地では、約150名が参加した歓迎レセプションや学校訪問、公式会議等を通じ、サメルズ市長はじめ多くの方々と交流することができました。また、兵庫県と西オーストラリア州姉妹提携35周年を記念して、兵庫県を訪れていた、ロッキングハム市出身で同市副市長等を務めたマーク・マガウワン首相が、赤穂市を表敬訪問。お互いの交流と親善を確認しました。
婦さんが安心して出産や育児ができるよう、親子健康手帳交付時に、保健師による面接を4月から始めるほか、11月には、予防接種のスケジュール機能や子育て支援情報等を発信する、子育てモバイルサイト「赤穂すくすくキッズ」の運用を開始するなど、子育て施策の充実を図っています。また、障がい者相談の中核を担う機関として、4月から社会福祉課内に、障がいのある人やご家族などからの相談、困りごとなどに専門的に対応する、「赤穂市障がい者基幹相談支援センター」を開設しました。
土地区画整理事業が進む有年地区において、10月からJR有年駅の橋上化と共に、JR線を挟んだ南北の往来が自由にできるJR有年駅自由通路が供用開始されました。また、歩道の段差等を解消し、通学路をはじめとする生活道路における、市民生活の安全性・利便性の向上を図ることを目的に、市道塩屋野中線(通称:さくら通り)歩道リニューアル工事が始まりました。さらに、赤穂ピクニック公園内にドッグラン施設を整備し、市内外を問わず多くの愛犬家に利用されており、同公園の利用促進・賑い創出に寄与しています。
赤穂素(ソ)・流(ル)・人(ト)プロモーション推進事業として、塩の国の枝条架塩を活用し、和歌山県田辺市と連携した梅干しや地元農産物の漬け物を生産、12月より販売を開始しました。また、兵庫県が進めていた塩の国の枝条架リニューアル工事が9月に完了し、生産量の向上により枝条架塩の活用をさらに進めてまいります。また、昨年発見された赤穂コールドロンについて、その成り立ちや発見の経緯等を解説する特別公演の開催をはじめ、視覚的に分かりやすく紹介する3D模型を、赤穂市立海洋科学館に設置したほか、公共施設や学校等でも活用できる可動式の小型模型を製作しました。
赤穂市をはじめとする、忠臣蔵サミット加盟市区町が、2020年に「忠臣蔵」を題材としたNHK大河ドラマの放送実現をめざし、74,417筆(赤穂市分32,230筆)の署名を集め、NHKに対して要望を行いました。また、第114回赤穂義士祭では、「自分たちのまちは自分たちの手で照らそう」をコンセプトに、竹灯篭を様々に組み合わせ、ライトアップを行う「義士の灯り~竹あかり~」が、述べ300人を超える市民の皆様の手によって制作され、赤穂城本丸内が幻想的な光のオブジェに彩られました。
11月12日開催の第7回赤穂シティマラソン大会は、好天にも恵まれ、全国37都道府県より過去最多の4,102名の出場者を得ることができ、4,068名のランナーが赤穂の自然や歴史文化を感じながら見事完走されました。また、多くの市民の皆様に支えられ、協力を得て、「活気溢れる忠臣蔵のふるさと播州赤穂」を全国へ発信することができました。
歴史文化遺産の保存と活用のマスタープランとなる「歴史文化基本構想」の策定が進んでいます。同構想の策定により、赤穂市の歴史文化の魅力発見と情報発信、まちづくり等への活用が期待されています。また、市内各所の特色ある獅子舞の保存・伝承のため、5年をかけこれらの映像記録化を行うとともに、9月にはその魅力を啓発するため「第1回赤穂市伝統文化祭」を開催、今年度より5年連続で実施してまいります。赤穂藩森家が赤穂城塩屋門前に開校し、後の赤穂小学校の前身ともなった藩校「博文館」の遺構が、発掘調査によって見つかりました。江戸時代の藩校の発掘例は珍しく、全国で約30例、県内では2例目の成果となりました。
人口減少等により庁舎、学校、道路、橋梁などの公共施設等の利用需要が変化することや公共施設等の老朽化に対応するため、公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針を定めた「赤穂市公共施設等総合管理計画」を3月に策定しました。この計画により、長期的な視点を持って、公共施設等の適正配置や管理経費の軽減・平準化など、総合的なマネジメントを推進してまいります。
赤穂市民病院では、将来にわたって安定した医療を提供できる体制を構築するため、第二期基本構想の推進に伴い建設を進めておりました、健診センター及び透析センター等が併設された新館が完成し、8月より診療を開始いたしました。
水道水の安全で安定的な供給を図るため、老朽化した水道施設の耐震化の一環として、既存の西有年配水池と播磨台配水池を統合し、新たに播磨台配水池を築造いたしました。
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