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更新日:2014年12月17日
8月8日(金曜日)ホテルニューオータニ(東京)において、主に関東地域を中心に各界各層で活躍されている赤穂市ゆかりの方々と交流する「東京あこうのつどい」を初めて開催しました。
このつどいは、本市の現況をはじめ、ル・ポン国際音楽祭や赤穂シティマラソン大会、赤穂義士祭等のPRのほか、参加者の方々との意見交換等による幅広いネットワークづくりを通じた本市の今後一層の活性化とにぎわいのあるまちづくりを推進することを目的に開催したもので、100名を超える方々が参加されました。
東備西播定住自立圏形成推進協議会が試験運行を行っていた備前市・上郡町と赤穂市を結ぶ圏域バスが3月から本格運行を開始しました。愛称とロゴマークを公募し、愛称は「ていじゅうろう」に決定。かわいいロゴマークをあしらった緑色のバスが圏域内を疾走しています。
また、圏域バスの車両を活用し、赤穂市内循環バス「ゆらのすけ」のみどり団地ルートを新設するとともに、3ルートで増便を図り、バス利用者の利便性が更に高まりました。
赤穂市土地開発公社(=公社)の債務が解消され、平成25年12月16日、兵庫県へ解散認可申請を行い、平成26年1月17日、県知事の認可を受け、公社を解散しました。
その後、清算事務を行い、平成26年3月31日をもって清算を終了しました。
今後は、市において積極的に土地売却等を行い、市財政の健全化と市民サービスの向上に努めてまいります。
平成26年12月14日、赤穂義士祭は日曜日開催で、総選挙の投票日と重なりましたが、天候にも恵まれ約9万人の人出で賑わいました。義士行列の大石内蔵助役には、昨年に引き続き俳優の松平健さんにご出演いただき、ふれあいゾーンの千鳥線では、初めて忠臣蔵の名場面の山車「討ち入りの場」に乗っていただくなど、終始沿道の観客に笑顔で応えていただきました。
また、前夜祭と後夜祭には、「幻の天守閣イルミネーション」がそびえ立つ赤穂城跡本丸天守台に「赤穂絢爛ノスタルジア」と題し、プロジェクションマッピングの上映が行われるなど、忠臣蔵ウイークとの連携をはじめ、様々な催しを通して、多くの市民が参加する義士祭となり、義士祭の意義を改めて考える機会となりました。
昭和62年7月の第三巻(史実・史料編)発刊を皮切りに編さんを進めてきました『忠臣蔵』全7巻が、1月末の第七巻(文芸・史料編)完成をもって完結しました。
『忠臣蔵』全7巻は、「忠臣蔵」のふるさと赤穂市が、『赤穂市史』の続編として、赤穂事件の史実と「忠臣蔵」に関する文化・芸能の多様な世界を集大成して普及・啓発するため、学術的な調査・研究に基づいて編さんを行ってきたもので、赤穂事件及び「忠臣蔵」に関する基本文献として高い評価を得ています。
地震、津波、風水害の自然災害等から、市民の生命、身体、財産を守るため、緊急情報を素早くスピーカー放送できる「防災行政無線」の整備工事に着手しました。
また、南海トラフ巨大地震に備え、浸水が想定される区域や標高、避難場所を掲載した「赤穂市津波ハザードマップ」を10の小学校区に分割し作成したほか、大規模災害時の対策として、各種団体や市内事業者の8社と災害時に関する協力協定を締結しました。
さらに、今後、発生が予想される大規模地震に備え、平成26年度は尾崎小学校など10学校園の耐震対策補強工事を実施し、平成26年度末の耐震化率は、小・中学校は85.3%、幼稚園は66.7%となる予定です。
4月10日に市内4館目となる赤穂東児童館が海浜町にオープンしました。開館以来地元の子どもたちを始め、大勢のみなさまにご利用いただいています。
窓口発ふるさと赤穂PR事業の一環として、7月から出生届出時に、出産のお祝いとして「陣たくんマグネットシート」を贈る事業を始めました。
また、子育て支援施策をとりまとめた冊子「赤穂市子育て支援施策ガイドブック」を作成しました。結婚、妊娠、出産から義務教育までのさまざまな施策や、子育て関連施設等のマップを掲載し、子育て世代に活用していただいています。
異動の多い3月から4月は窓口が大変混雑するため、少しでも市民の皆様にスムーズに手続きを行っていただくために、3月29日(土曜日)と4月5日(土曜日)の2日間、臨時窓口を開設しました。転入、転出、転居などの異動とそれに伴う医療、児童手当などの手続きや、各種証明書の交付を行ない、市民の利便性向上に努めました。
有年土地区画整理事業に伴う新市街地約47haの内水排除を目的とした有年ポンプ場が、3月に竣工し、4月から稼働を開始しました。
ポンプ場には毎分107トンの雨水を排水できるポンプを2基設置して、矢野川の河川水位が増加した際に、ポンプにて強制的に排水することで浸水を防止し、地域の安全・安心に寄与するものとなっています。
新病院開設以来15年が経過し、近年の医療技術、医療機器の進歩により、地域における中核病院として求められている機能が変化していることから、赤穂市民病院における現状の医療機能と課題に対応するため新館建設や最新医療機器の導入などを行う二期構想を推進しています。
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