ホーム > 市政情報 > 広報 > 赤穂市政10大ニュース > 平成22年(2010年)赤穂市政10大ニュース
ここから本文です。
更新日:2011年9月2日
議会活性化を推進するため、第3回(9月)定例会から一般質問における質問方式に、新たに一問一答方式が導入されました。議員の持ち時間は30分以内で、質問は、従来からの一括質問一括答弁方式か、一問一答方式かのどちらかを選択し、通告することとなっています。この導入により、ほとんどの議員が一問一答方式を選択するようになり、活発な質疑が交わせるようになりました。
平成23年から平成32年までの10年間を計画期間とする赤穂市総合計画を策定しました。
この計画は、本格的な人口減少・少子高齢化の進行、地球規模での環境問題の深刻化など市を取り巻く環境が大きく変化する中、高度化・多様化する市民ニーズに適切に対応していくため、今後のまちづくりの基本的な方向性を示し、市民、企業、各種団体、NPO、行政など多様な主体が互いに一体となって協働のまちづくりを推進していこうとするものです。
本市と備前市、上郡町の3市町で協議を続けてきました東備西播定住自立圏構想は、3月に共生ビジョンが策定され、4月以降、3市町民が運動の参加率を競う「チャレンジデー」、元総務大臣を招いた「定住自立圏フォーラム」、その他「伝統・郷土芸能大会」や「観光振興推進事業」等様々な事業に取り組んでいます。
今後とも、生活に必要な機能を確保し、地域の活性化を目指す「定住自立圏」の形成を進めていきます。
平成23年9月1日に市制施行60周年を迎えるにあたり、60周年を記念する赤穂市にふさわしいシンボルマーク、キャッチフレーズを公募し、多くの応募の中から次の作品が選ばれました。
来年も大いにこれを活用し、60周年記念事業を盛り上げていきます。
平成23年7月24日のアナログテレビ放送終了に向け、赤穂市においても難視聴地域のテレビ共同受信施設デジタル化改修が進められました。平成21年度で16施設、平成22年度で16施設が市補助金を利用して改修・新設を行っており、合わせて計32組合、1,929世帯がデジタル化を終えることとなります。
時代に即した子育て支援の推進のため、前期5年間の事業を見直し、平成22年度を始期とした赤穂市次世代育成支援対策後期行動計画「赤穂こどもプラン」を策定し、子育て携帯情報システムや幼児2人同乗用自転車購入費の一部の助成を始めました。
また、心身の健康を確保し、生涯にわたっていきいきと暮らす基本となる食育の施策を計画的かつ総合的に推進していくため、「赤穂市食育推進計画」を策定し、「あこう食育フェア」や「食育キャラバン隊」を実施しました。
今後、これらの計画を基に家庭・学校・地域社会や各種関係機関と連携し、様々な取り組みを進めていきます。
5月9日、赤穂市文化会館において、聖徳太子の寵臣であり、能楽と舞楽の祖と伝えられる坂越ゆかりの秦河勝を主人公とした新作能「河勝」を上演し、内外から高い評価を得ました。
また16年ぶりとなる忠臣蔵映画「最後の忠臣蔵」の試写会を11月21日、赤穂市文化会館で開催し、杉田成道監督、桜庭ななみさん、伊武雅刀さんが舞台挨拶に立ち、会場一杯の観衆を大いに沸かせました。
さらに「まるごと赤穂しおばなまつり」ではプロの彫刻家が世界初の巨大塩像を作成し、「まるごと赤穂大博覧会」期間中の11月14日から「義士祭」の12月14日まで展示され、これらの文化芸術活動を通じて赤穂ブランドを全国にアピールしました。
国史跡「赤穂城跡」内にある国名勝「二之丸庭園」整備事業の一環として進めていた西仕切門が完成しました。西仕切門は、二之丸を南北に区切る西仕切に設けられた城門で、古絵図・古文献・発掘調査の資料から往時の姿に蘇り、赤穂城の新たな風景となるものです。
また、木造切妻造本瓦葺の棟門形式は、門扉の一部に板張りを張らない「透かし門」の意匠で、大名庭園に似合った趣のある門となりました。
赤穂市消防団では、4月1日に消防団本部に女性部を設置し、女性消防団員を採用しました。中・西播磨地域では火災予防広報活動に重点をおいた女性団員の組織は初めてとなります。現在、昨年全国女性消防操法大会に出場した女性消防隊員を中心に10名の女性団員が入団しており、火災予防広報、住宅用火災警報器の普及啓発、市防災総合訓練への参加などにより、市民の安全安心に寄与するべく活動しています。
平成16年に導入した電子カルテシステムを、更なるシステムの充実、効率化をすすめるために11月20日から、新たなシステムに移行し本格稼動しました。これにより、チーム医療の推進、診療業務効率化に伴う診療時間の短縮、待ち時間表示方法の変更や待ち時間の改善などにより、患者様へのサービス向上につながっていくものと期待しています。
お問い合わせ