更新日：2011年12月8日

平成23年（2011年）赤穂市政10大ニュース

赤穂市新総合計画がスタート

まちづくりの基本的な方向性を定めた赤穂市新総合計画がスタートしました。平成32年を目標年次とし、赤穂市の都市像を「人が輝き自然と歴史が薫るやさしいまち」と定め、市民と行政が一体となりまちづくりを進めていきます。
また、新総合計画に基づく国土利用計画も策定しました。

豆田市政3期目スタート

任期満了に伴う赤穂市長選挙が1月16日に告示され、無投票で現職の豆田市長が再選されました。少子化・子育て支援対策、地域活性化対策、地球温暖化対策の3点を重点として、「元気で魅力あふれるまち赤穂」の創造をめざし、3期目のスタートを切りました。

赤穂市制施行60周年を迎え、各種の記念事業が開催される

赤穂市制施行記念日の9月1日に60周年記念式典をハーモニーホールで開催しました。
市政功労者、国会議員、兵庫県副知事、姉妹都市・義士親善友好都市の市長、議長、観光大使、各種団体代表者など約750人が参加し、70周年に向けての更なる飛躍を誓いました。
また、市制施行60周年に伴う記念事業や行事が市内各地で年間を通じて開催されました。

 

 

赤穂シティマラソン大会開催

赤穂シティマラソン大会は1月30日にプレ大会を実施し、11月13日に第1回大会を開催。北は北海道から南は熊本県まで全国33都道府県から2,690名のランナーが参加しました。
赤穂城南緑地陸上競技場をスタート・ゴールに、赤穂城跡、お城通り、千種川沿い、唐船サンビーチを走り抜け、御崎展望台を折り返す風光明媚なコースに加え、途切れることの無い沿道での熱い応援が、参加者から高い評価を得ました。

 

 

 

赤穂国際音楽祭Le・Pont2011開催

本市ゆかりのヴァイオリストであり、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第一コンサートマスターの樫本大進氏が音楽監督を務め、世界の実力派アーティストを招いて、第3回目となる赤穂国際音楽祭が7月1日から4日間にわたり開催されました。
今回は、東日本大震災からの一日も早い復興を願い、アーティストによる募金活動や姫路国際音楽祭との共催によるチャリティコンサートなど、被災地支援を行いました。

東日本大震災発生、支援活動を行う

赤穂市では東日本大震災発生当日から被害状況、支援の要望などを被災地から取りまとめ、人命検索、医療活動、保健活動、行政事務支援として職員を派遣しました。
また、毛布、飲料水など生活必需品の物資支援、給水車による給水支援に加え義士親善友好都市には災害支援金の送金も実施しました。
赤穂市は、引き続き「絆」の支援を続けていきます。

子育て支援対策進む

4月5日に市内3館目となる塩屋児童館が完成しました。児童館は児童の健全育成を目的に各中学校区への設置を進めており、各児童館では児童の指導・支援、地域組織活動の助成・養成のほか、子育て相談など様々な支援活動が行われています。
また、さらなる子育て世代への支援策として、7月より小学4年生から中学3年生までの通院医療費を無料化しました。これにより、義務教育終了までの子どもの入院・通院医療費が無料化となり、子育て世代の経済的負担の軽減が図れました。

赤穂市の観光資源が次々登場

市制施行60周年を記念して、からくり時計の「義士あんどん」をいきつぎ広場に設置しました。義士のふるさとらしい忠臣蔵の名場面をからくり人形が再現してくれます。
12月2日の除幕式には、赤穂観光マスコットキャラクター「陣たくん」も初登場し、早くもまちの人気者になりました。これからそろって赤穂のまちのPRに大活躍してくれるものと期待しています。

地球温暖化対策進む

地球温暖化対策を進めるため、4月1日から住宅用太陽光発電システム設置補助事業を開始しました。
また、赤穂小学校に太陽光パネル（発電量20kw）を設置しました。発電によって生み出されたエネルギーは、消費電力に利用され、余剰電力は売電も行っています。パネル本体や発電量モニターは、児童の環境教育にも活用されています。
さらに、公共灯のLED化を順次進めていくなど環境に配慮した低酸素社会の実現をめざしています。

赤穂市民病院産婦人科分娩制限解除

平成20年4月から、産婦人科医師の体制が十分でなかったことから、当院での分娩は赤穂市民と里帰り出産に制限していましたが、本年6月、産婦人科医師の体制が整ったことにより、分娩制限を解除しました。