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更新日:2016年12月28日

平成28年(2016年)赤穂市政10大ニュース

安全・安心対策の充実

多様化する消防・救急需要に対応するため、119番通報の発信位置が瞬時に表示される装置等を実装した最新の高機能消防指令システムの運用を3月から開始し、より早く・より的確な消防・救急活動が可能となりました。また、災害等の緊急情報をいち早く正確に市民の皆様へ伝えるため、整備を進めてきた防災行政無線が完成し、6月に運用を開始しました。さらに、11月には地震災害を想定した赤穂市総合防災訓練をはじめ、関西電力(株)赤穂発電所において兵庫県石油コンビナート等総合防災訓練を実施するなど、消防本部や自衛隊、警察等が一体となり災害発生時の連携強化を図りました。

定住支援推進事業の充実

移住を希望する方々を対象に、9月28日に「お試し暮らし住宅」を海浜町に開設しました。また、三ノ宮を発着とする「移住体験バスツアー」を10月30日に初めて実施しました。気軽に赤穂へ訪問、滞在していただき、赤穂の文化、生活、環境などを直接肌で感じることで、移住の候補先として赤穂市を選択していただけるよう、今後も定住促進を進めてまいります。

ル・ポン国際音楽祭10周年

2007年10月に赤穂市において初めて開催した国際音楽祭も、2012年より姫路市と共同で「ル・ポン国際音楽祭」として形を変え、本年で開始以来10周年を迎えることとなりました。過去最大人数のアーティストをお迎えし、赤穂、姫路各会場でのコンサートを始め、サントリーホールにおいて東京特別公演を行い、多くのお客様に一流の音楽を楽しんでいただきました。

子育て支援対策の充実

総合的な保健福祉施策を推進する拠点として、4月に「赤穂すこやかセンター」を開設し、保健センターと児童発達支援事業あしたば園が移転しました。また、新たに同センター内において、家庭での保育が一時的に困難となった乳幼児をお預かりする乳幼児一時預かり事業を開始しました。さらに、高校生世代の入院医療費の自己負担額全額助成をはじめ、多子世帯の経済的支援等を図るため、中学生第3子手当支給事業を開始するなど、子育て支援策を充実いたしました。

NHK大河ドラマ誘致活動開始・NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」放送スタート

赤穂市をはじめとする「忠臣蔵サミット」加盟市区町が、東京五輪イヤーの2020年に「忠臣蔵」を題材とした大河ドラマの放送実現をめざし、8月にNHKに要望書を提出するなど、本格的な誘致活動を開始しました。また、9月からはNHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」の放送がスタート。これを記念して歴史博物館では礒貝十郎左衛門の関連資料の展示会や、礒貝役の俳優・福士誠治さん、原作者・諸田玲子さん・NHK制作統括・小松昌代さんらによるプレミアムトークショーを12月に盛大に開催するなど、ドラマに関連した取り組みを実施しました。

赤穂独自の魅力による地域活性化の推進

赤穂素(ソ)・流(ル)・人(ト)プロモーション推進事業として、赤穂の塩を活用した新たな商品開発や、和歌山県田辺市と連携した梅干しの開発、観光客誘致のためのプロデュース事業を展開するなど、特色ある地方創生の推進を図りました。また、本年は旧赤穂上水道が完成して400年となるため、史跡めぐりや展示会、講演会等、旧上水道の歴史に触れる様々なイベントを開催しました。さらに8月には、国立研究開発法人業技術総合研究所の調査により、赤穂市が恐竜時代に形成されたカルデラのなかにできた町であったことが判明し、「赤穂コールドロン」と命名されました。今後、赤穂独自の魅力として活性化に期待が寄せられています。

都市基盤整備の推進

国道250号坂越地区周辺の慢性的な交通渋滞緩和を目的に、兵庫県においてバイパスと併せて整備が進められていた「坂越大橋」が3月に開通しました。また、4月には「磯浜橋歩道橋」が完成し、磯浜橋での車両と歩行者等の分離により、通学児童等の安全が確保されました。さらに、尾崎・御崎地区都市再生整備事業により、海浜公園周辺の未利用地の有効活用と、賑わいの創出に有効な施設として、「みなとひろば」が3月に完成。トラック等が整備され、ランニングやスケートボードなどに利用されています。

赤穂城跡二之丸庭園部分公開

赤穂城跡公園内にある国指定名勝の二之丸庭園の整備が進み、赤穂義士祭の前日から部分公開が始まりました。庭園は、発掘調査によって発見され、これまで池泉の修復、地形造成、植栽、土塀・門・東屋等の整備を行い、江戸時代の大名庭園の景観を徐々に取り戻しつつあります。部分公開により、赤穂城跡の新たな見所として広く活用されることが期待されています。

公共施設の耐震工事進む

平成27年から進めてきた、赤穂・塩屋・尾崎3幼稚園の改築工事が完了し、9月の新学期から新しい園舎で保育が始まりました。それぞれ特徴のある園舎では、新しい部屋でみんなで歌ったり、園庭を駆け回ったりと園児の笑顔があふれています。また、市民会館の耐震補強工事も11月に完了。サークル活動や高齢者大学の講座等が再開しました。今後とも、子どもや市民の皆様が安全で安心して学び、利用できる教育環境づくりに取り組んでまいります。

赤穂市民病院第二期構想の推進

赤穂市民病院では、基本理念である「良い医療を、効率的に、地域住民とともに」の基に、患者様やご家族の方に信頼され、安心して医療・看護が受けられる病院づくりを推進するため、二期構想を推進し新棟建設工事に着工いたしました。

お問い合わせ

所属課室:市長公室秘書広報課広報係

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電話番号:0791-43-6873

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