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更新日:2018年12月27日
民間企業での経験やノウハウ、人脈等を活かした新たな視点と発想により赤穂市総合戦略を着実に実行するため、部長職及び戦略プロデューサーを民間から登用し、執行体制の充実を図りました。
想定を超える自然災害が頻発するなか、災害発生時の体制強化を図るため、4月に無人航空機の運用に関する協定をドローンエキスパートアカデミー兵庫校と、9月に輸送業務等に関する協定を赤穂神姫タクシー(株)と締結いたしました。また、迅速な災害対応と市役所業務の早期復旧を目指した、赤穂市業務継続計画を3月に策定したほか、防災減災対策として3カ年計画で進めている、防災備蓄倉庫整備事業が最終年度を迎えるなど、安全・安心対策の充実に努めております。
さらに大阪北部地震を教訓とし、市民自らの対策を促進するため、道路に面した危険ブロック塀等の撤去に対する補助制度を創設しました。
「無人航空機の運用に関する協定」締結(4月)
空家化の予防や、流通・活用の促進、所有者等による適正管理の促進、特定空家等の解消といった4つの基本方針に基づく赤穂市空家等対策計画を3月に策定し、空き家情報バンク制度の充実、空家の改修費補助、シルバー人材センターとの協定による空家管理業務のほか、市民の方々が空家問題に適切に対応できるよう、必要な情報をまとめた「あこうの空家手帖」を9月に発行する等、総合的な空家等対策を開始しました。
「あこうの空家手帖」発行(9月)
4月に、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する「赤穂市子育て世代包括支援センターえるふぁルーム」を赤穂すこやかセンター内に開設しました。また7月には、赤穂市で子育てをする魅力を市民目線で広くPRするため、6名の方に「あこう子育てアンバサダー」に就任いただき、インスタグラムによる情報発信のほか、子育て環境PR動画の作成に参画するなど、市民の子育て世代代表として活躍していただいております。
「赤穂市子育て世代包括支援センターえるふぁルーム」開設(4月)
手話を言語として位置づけ、聴覚障がいの理解と手話の普及を進める「赤穂市みんなの和を広げる手話言語条例」を4月に制定しました。
これを機に、全ての市民が、手話を通じて思いやりの心でつながり、障がいの有無に関係なく、誰もが尊重し合える共生社会を目指してまいります。
「赤穂市みんなの和を広げる手話言語条例」制定(4月)
充実した子育て環境や恵まれた医療環境などが評価され、田舎暮らしを紹介する月刊誌2月号の企画「2018年版住みたい田舎ベストランキング(人口10万人未満の小さなまち部門)」において、赤穂市が「子育て世代が住みたい田舎」で近畿エリア1位、全国7位、さらに「シニア世代が住みたい田舎」でも近畿エリア4位、全国31位にランクインしました。
2月には、外国人観光客をターゲットとして製作された観光プロモーションビデオ「Feel Ako Time」が、第65回兵庫県広報コンクールの映像部門において、「これまで抱いていた赤穂市のイメージを打ち破る、お洒落な内容」であると、忠臣蔵だけではない赤穂の魅力が発信されていることが評価され、最優秀の特選を受賞しました。
赤穂の魅力を広く発信し、定住促進や観光振興等を推進している本市にとって、これらの評価は嬉しい追い風となりました。
「観光プロモーションビデオFeel Ako Time」兵庫県広報コンクール映像部門特選受賞(2月)
インターネットを介して多くの方々から資金を調達するクラウドファンディングの活用が広がる中、赤穂市においても、この仕組みを活用し資金調達を行う事業者を支援するため、「赤穂市クラウドファンディング応援事業」を9月に立ち上げました。事業第1号となった前川農産は、目標額を上回る資金を調達することができました。
また、枡に塩を盛って日本酒を楽しむ伝統文化の復活と、「赤穂の塩」を全国にPRするため、枡の生産量日本一の岐阜県大垣市と連携し、オリジナルの枡を開発する事業についても、ふるさと納税により事業費用の一部を募る「ガバメントクラウドファンディング」を11月から赤穂で初めて開始するなど、新たな手法による地域活性化に取り組んでいます。
ガバメントクラウドファンディングによる「塩と日本酒を楽しむオリジナル枡開発プロジェクト」開始(11月)
JR坂越駅前に、市営駐車場及びレンタサイクルが4月に整備され、駅の交通結節点としての機能や来訪者の回遊性が向上しました。さらに5月には都市計画道路野中浜市線の開通により、坂越駅周辺へのアクセスが向上しました。
また、9月には土地区画整理事業が進む有年地区において、JR有年駅の自由通路開通や、駅北広場の完成、さらに有年駅をはじめとする市内全駅でICカード乗車券「ICOCA」が導入されたこと等を記念した「まちびらきまつり」が盛大に開催され、利便性が高まった有年駅周辺における新しいまちづくりの門出が祝われました。
有年駅北広場
赤穂市歴史文化基本構想が策定され、本市の歴史文化の保存・継承とともに、情報発信やまちづくりなどへの活用が期待されます。こうしたなか、3月に東有年と有年楢原の山上にある放亀山1号墳が、市内で初めてとなる前方後円墳であることが確認されたことに続き、5月には北前船寄港地として坂越の文化財が日本遺産に追加認定されるなど、長い歴史に培われた本市の歴史文化の魅力が新たに加わりました。
坂越が日本遺産「北前船寄港地」に追加認定(5月)
平成28年3月より実施しておりました第二期基本構想に伴う新館増築及び本館改修工事が3月に全て終了し、グランドオープンいたしました。
新しくなった施設や、全身のがんなどを一度に調べることができるPET-CT装置などの高度医療機器の導入で、今まで以上に良い医療サービスを提供してまいります。
PET-CT装置
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