ここから本文です。
更新日:2024年2月20日
住民サービスの向上と戸籍事務の効率化・迅速化を図るため、平成23年8月1日より、戸籍事務のコンピュータ化をしています。(赤穂市に本籍がある人が対象です。)
コンピュータ化により、戸籍の記載・編製から証明発行にかかる時間が短縮され、戸籍簿などの重要簿冊も火災等の災害に対する安全性の向上や管理及び事務の効率化が図られます。
戸籍の記載・編製、証明書の発行時間が短縮されます
以前の戸籍は、文章形式による「縦書き」でしたが、コンピュータ化された新しい戸籍は項目形式による「横書き」となりました。
また、記載内容が項目化され数字も算用数字となり、見やすく分かりやすい証明となりました。
戸籍に記載されている全員を証明する「戸籍謄本」が「戸籍全部事項証明書」に、個人を証明する「戸籍抄本」が「戸籍個人事項証明書」に名称が変わりました。
手数料は変わりません。※1通=450円
項目 |
コンピュータ化前の戸籍 |
コンピュータ化後の戸籍 |
---|---|---|
名称 |
戸籍謄本 |
戸籍全部事項証明書 |
戸籍抄本 |
戸籍個人事項証明書 |
|
書式 |
縦書き |
横書き |
文章体 |
項目ごと記載 |
|
漢数字 |
算用数字 |
|
様式 |
B4版・B5版 |
A4版 |
用紙 |
白紙 |
改ざん防止用紙 |
公印 |
朱色の公印 |
黒色の電子公印 |
本籍地の枝番表示 |
「の」の表示あり |
「の」の表示なし |
手数料 |
一通450円 |
コンピュータ化後の戸籍の「氏」「名」の文字は、法務省の基準で示されている常用漢字や人名用漢字、漢和辞典に載っている文字(正字)で記載することになりました。
市内に本籍がある人の、本籍地番に枝番が付されている戸籍・住民票については、番地直後の「の」の記載がなくなりました。
(変更例)●●番地の▲→●●番地▲
市内に住所がある人の、住所地番に枝番が付されている住民票についても、本籍の取り扱いと同様に、番地直後の「の」の記載がなくなりました。
コンピュータ化前の戸籍は、「平成改製原戸籍」となります。
コンピュータ化後の新しい戸籍には、婚姻や死亡などにより、既に戸籍から除かれている人は記載されません。除かれた事項の記載が必要な場合は、この「平成改製原戸籍」をご請求下さい。
なお、除籍・改製原戸籍については、平成23年11月下旬にコンピュータ化しました。
戸籍の附票は、戸籍に記載されている方の住所の履歴が記録されています。戸籍のコンピュータ化により附票も様式が変わり、それ以降の住所の履歴が記載されます。
コンピュータ化以前の住所が記録されている証明書が必要な場合は、「改製原附票」をご請求下さい。
「氏」「名」の文字や、本籍・住所表記に変更があった場合、住民票や印鑑登録の記載内容が変更されました。(お届けの手続きは必要ありません。)
変更した文字や住所表記に関する証明が必要な方には、戸籍改製に伴う表記変更に関する証明書を発行いたします。
お問い合わせ