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更新日:2024年12月12日
医療ニーズと介護ニーズを併せ持つことの多い高齢者に対して、医療と介護を一体的・効果的に提供する体制を強化することを目的として、「在宅医療・介護連携推進事業」を展開しています。
在宅医療・介護連携の推進のため、関係機関との研修会を実施しています。
多職種連携研修会を実施しました。
開催日時:令和6年9月27日(金曜日)午後1時30分~午後3時00分
開催場所:赤穂市総合福祉会館
参加人数:39名
内容:事例検討・ミニ講義
事例検討テーマ:
「多職種でつなぐ人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」
〇「私が大切にしていること(価値観シート)」(神戸市パンフレットより)
〇赤穂市で人生会議を普及するにはどのようなことができますか
〇専門職として、どのような関りができますか
【研修会の様子】
あこう在宅医療・介護マップ(概要版)(PDF:1,164KB)
高齢者が自宅から救急搬送をされる際、本人が自身の病状を説明できない場合に、救急搬送に必要な医療・情報が把握できる情報共有ツールとして、「赤穂市救急医療情報シート(A(あんしん)・K(救急)・O(お守り)カード<呼び名:エイケイオーカード>)」を作成しました。
【配布対象】65歳以上の高齢者単身世帯、高齢者夫婦世帯、希望者
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、信頼する人などと繰り返し話し合い、共有する取組を人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)といいます。
人は誰でも、いつでも、命にかかわる大きな病気やケガをする可能性があり、命の危険が迫った状態になると、約7割の人が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを伝えたりできなくなるといわれています。自らが希望する医療やケアを受けるために、どこで、どのような医療やケアを望むかを自分自身で考え、家族や信頼できる人などと話し合い、共有することが重要です。元気な時から、「もしも」に備えて、これからの人生を最期まで自分らしく生きるため、あなたが大切にしていることを家族や大切な人たちと話し合ってみませんか。
➀あなたが大切にしていることは何ですか?
➁あなたが信頼できる人は誰ですか?
➂信頼できる人や医療・ケアチームと話し合いましたか?
➃話し合いの結果を大切な人たちに伝えて共有しましたか?
➀から➃について、心身の状態に応じて意思は変化することがあるため、
何度でも、繰り返し話し合いましょう。
赤穂市ACP推進キャラクター:アクピン
人生会議(ACP)に関するリーフレットや人生の最終段階に関する調査結果が紹介されています。
厚生労働省:人生会議(ACP)に関するサイト(外部サイトへリンク)
人生会議(ACP)を始めるきっかけに使う神戸市作成のパンフレットです。「私が大切にしていること(価値観シート)」(神戸市医師会作成)が掲載されています。是非ご活用ください。
神戸市:『大事なことだから、みんなと話したい「私のこれから」』(外部サイトへリンク)
終活とは、「人生の終わりのための活動」という意味です。これまでの人生を振り返り、人生の終わりと向き合い考えることで、これからの人生を豊かにより良く生きることに繋がります。
エンディングノートは、テーマに沿って自身の思いを整理するなかで、大切な家族をはじめ友人、知人などへの思いや、これからの人生においての希望、医療や介護に関する意思などを整理、記録するだけでなく、家族や周囲の人に思いを伝えるためのものです。
地域包括支援センターで、書き方の説明とともに「わたしの終活覚書(エンディングノート)」を配布しています。
開設時間:平日・午前8時30分~午後5時15分
赤穂市在宅医療・介護連携支援センター(赤穂市地域包括支援センター内)
電話:0791-42-1201
FAX:0791-42-1260
Mail:chiiki-houkatsu@city.ako.lg.jp
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