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更新日:2024年4月1日
認知症に対する偏見や誤解をなくすとともに、認知症の方が尊厳をもって地域で暮らすことが出来るよう、認知症について正しく理解してもらうことを目的に認知症サポーターキャラバンを展開しています。
認知症とは、様々な要因により脳の機能が徐々に損なわれていく状態をいい、誰にでも起りうる病気です。
高齢者の6人に1人が認知症であると言われており、今後さらに増加していくことが見込まれています。
認知症の人は、環境の変化に戸惑いやすく、住み慣れた家庭や地域での介護など、従来の生活環境を継続することが大切です。
認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して生活していくためには、地域の人々が認知症を正しく理解することが必要です。
また、認知症は高齢者に多い病気ですが、年齢が若くても発症することがあり、65歳未満で発症した場合を「若年性認知症」といいます。
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族、介護者を温かく見守る応援者です。
サポーターになったからといっても、何も特別なことをする必要はありません。
認知症サポーター養成講座受講修了者には、認知症を支援する人の印としてオレンジリングを配布いたします。
赤穂市では平成19年度より養成講座を開催しており、7,077名の方に講座を受講していただいています。(令和6年3月末現在)
キャラバン・メイトは、認知症サポーター養成講座において講師役となる人で、キャラバン・メイト養成研修を受講し、登録した人です。
赤穂市には79名のキャラバン・メイトの登録があり、認知症サポーターの養成を行っています(令和6年3月末現在)。
(地域、職場、学校向けに実施していますので、興味のある方はまずは、お問い合わせください)
認知症サポーター養成講座では下記のような内容の講座を行います。
注)講座にかかる時間は60~90分(標準は90分)です。
注)講座の流れについては、事前に要望をお伺いし内容を検討いたします。
小学生用、中学生用のテキストもあり、幅広い世代の方に学んでいただくことが可能です(一般の方向けの養成講座においても中学生用のテキストを使用する場合があります)。
電話、FAX等で地域包括支援センターまでお申し込みください。
申込書以外で任意に用紙を提出いただいても構いません。
申込書等を提出いただいた場合は、地域包括支援センターより連絡させていただきますので、電話番号を必ず記載してください。
講師調整の関係上、受講希望日の2ヶ月から1ヶ月半前までにお申し込みください。
他の団体の認知症サポーター養成講座開催等の関係でご希望に添えない場合がございます。
養成講座開催の受講者の最低人数は5人とさせていただいております。
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