更新日：2021年6月14日

上下水道部 下水道課

業務内容と連絡先

業務内容

下水道課では、公共下水道事業、農業集落排水事業の工事及び維持管理、合併処理浄化槽設置整備事業を所管しています。

公共下水道事業、農業集落排水事業の使用料、受益者負担金等については、上下水道部総務課にお問い合わせください。

公共下水道等の役割

公共下水道事業は、汚水及び雨水を適切に処理することにより、清潔で快適な生活環境を確保するとともに公共用水域の水質保全を図り、さらに都市の浸水対策のため雨水排除を行う役割を担っています。

農業集落排水事業、合併処理浄化槽設置整備事業は、自然環境及び農業用用水の保全を図り、さらに生活環境の向上を図る役割を担っています。

赤穂市の公共下水道について

赤穂市の公共下水道は、汚水と雨水を別々に処理する分流式を採用しています。

公共下水道、農業集落排水施設の汚水処理のしくみ

公共下水道等による汚水処理は、次の設備や施設により処理されます。

排水設備

住宅等に設置される、便器・洗面器・台所の排水器具等から排出される汚水を適切に集めて、公共ますに流します。これらの器具及び排水管を排水設備といい、個人負担で整備していただきます。

注）公共下水道工事が終わり下水道の使用が可能となりますと、住宅等にあっては、遅滞なく排水設備を設置すること、又は3年以内に汲み取り便所を水洗便所に改造することが義務付けられています。

下水道管

家庭や工場から出る汚水を受け入れる「公共ます」から、汚水を集めて処理場に流します。

中継ポンプ場

下水道管の埋設があまりにも深くなることを避けるため、また河川を横断して汚水を処理場に送るための施設です。

処理場

運ばれてきた汚水をきれいに処理して、川や海にかえします。

水洗化工事のお願い

みなさんのご理解、ご協力を得て整備した公共下水道施設、農業集落排水施設も、区域内の全ての家庭が水洗化（排水設備の設置工事）しなければ地域の環境を改善することができません。

まだ水洗化されていない方は、一日も早く水洗化工事を実施していただくようお願いいたします。

なお、排水設備工事の設計及び工事は、市が指定した「排水設備指定工事店」が行う必要があります。

排水設備は正しく使いましょう

せっかくの排水設備も正しく使わなければ故障のもととなります。

水洗トイレでは・・・

トイレットペーパー以外の紙類、タバコやガムなどを流さないでください。

台所では・・・

天ぷら油や野菜くず、残飯は流さないでください。

公共ます等の汚水ますには・・・

汚水ますに土砂・木片・ごみ・ガソリン・灯油などを流さないでください。

ますの清掃を・・・

汚水ますには油やごみがたまりやすいので、定期的に清掃しましょう。

特に、店舗等に設置している阻集器（油や食品かすを水と分離する設備）は、月に1回程度の清掃を行ってください。

排水設備が詰まったら・・・

排水管が詰まったら、排水設備の工事を行った指定工事店にご相談ください。なお、便器が詰まって流れないときは、市販のラバーカップを使用するとたいていの詰まりは直ります。

屋内で下水臭がしたら・・・

排水トラップ（洗面器等の排水器具の下に取り付けられているU字型のパイプ等）の水がなくなると下水管内の臭いが屋内に逆流しますので、便器や洗面器等の排水口に水を流してください。

注）排水設備（公共ますを含む）は利用者が管理する施設です。したがって、市においては排水設備の点検、清掃は行っておりません。民間の業者に点検、清掃を依頼する場合は、作業前に見積もりを取り、その内容を十分に確認してから依頼してください。

合併処理浄化槽設置整備事業補助金制度

市では、市内全域での環境保全と生活環境の向上のため、合併処理浄化槽の設置について補助金制度を設けています。

対象区域

赤穂市生活排水処理計画で公共下水道事業区域または農業集落排水事業区域を除く区域が対象です。

補助対象

対象区域内で個人が所有する専用住宅等に合併処理浄化槽を設置する場合が対象となります。

連絡先

• 電話番号：0791-45-2263
• ファックス番号：0791-45-2910
• メールアドレス：gesuikanricity.ako.lg.jp

• 電話番号：0791-43-6832
• ファックス番号：0791-43-6872
• メールアドレス：gesuicity.ako.lg.jp

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