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更新日:2018年5月8日
赤穂市・上郡町(播磨科学公園都市除く)からの119番通報及び携帯電話による119番通報は、赤穂市消防本部内(赤穂市加里屋)にある通信指令室で一括受信します。
消火活動や救急・救助活動などは、1分1秒を争う時間との勝負です。通信指令室では、119番通報を受け付けると、直ちに最寄りの消防署から消防車や救急車などを出動させます。
119番の通報内容や災害発生場所を特定し赤穂消防署及び上郡消防署の2署に出動指令を出します。
災害出動時には出動隊からの無線の統制を行うとともに、関係機関への連絡等も通信指令係の仕事です。
一般加入電話・携帯電話からの119番通報
通報は、ゆっくり落ち着いて、はっきりと通信指令員の質問にお答え下さい。
通信指令員の問いかけ |
通報者の通報内容 |
---|---|
119番、消防です。火事ですか?救急ですか? |
火事です。(救急です) |
消防車(救急車)が向かう、住所(場所)はどちらですか? (マンション、アパート名、部屋番号も教えて下さい) |
住所は、○○市○○町○○番地○○号(○○マンション○○号室)、○○という家です。 (住所が分からなければ近くの目標物を伝える。) |
火事:何が燃えていますか? (救急:どなたがどうされましたか?) |
火事:台所のコンロが燃えています。 (救急:父が急に倒れました。意識がありません。) |
あなたのお名前と電話番号を教えて下さい。 |
(名前)です。電話は123-4567です。 |
分かりました。直ちに消防車(救急車)を出動させます。 サイレンが聞こえましたら誘導して下さい。 |
(電話をお切り下さい) |
いざという時に備え、電話機の近くに自宅の住所や電話番号などの必要事項を書いたメモを張っておくなど、普段から落ち着いて通報ができるように心がけて下さい。
赤穂市消防本部では、119番通報(救急通報)受信時に、通報内容から応急処置が必要と判断した場合は、通報者に対して電話口で胸骨圧迫や止血等の応急処置の方法を指導します。
特に意識がなく、呼吸・脈拍が停止している場合に行う心肺蘇生法は一刻を争う大切な応急処置ですので、指令員の指示通りに周りの方たちと協力して応急処置を行って下さい。
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