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更新日:2024年9月1日
赤穂市では、昭和60年に非核平和都市宣言を行いました。
そして、平和の尊さを認識し、核兵器のない平和な社会の実現を目指すため、以下の事業を行っています。
戦争の悲惨さに触れることにより、市民一人ひとりが平和の尊さを学ぶ機会として、毎年7月、8月に「非核平和展」を開催しています。
原子爆弾「リトルボーイ」原寸大ポスターの展示、原爆の熱戦により溶けた瓦の展示、戦争にまつわる実物資料の展示、核兵器廃絶署名コーナー等
市内の小学5年生、6年生を対象に、平和の尊さ、戦争のおそろしさ、核兵器の廃絶を考える機会として広島平和記念資料館・広島平和記念公園等を見学する平和学習会を毎年7月に開催しています。
1945年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾により広島の街は廃墟と化し、その年の暮れまでに14万人もの広島市民が亡くなりました。「被爆アオギリ」の親木は爆心地から1300メートルの距離にある旧広島逓信局の中庭で被爆しました。爆心地側の幹半分が原爆の熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、焦土の中で青々と芽を吹き返し、市民に生きる勇気と希望を与えました。
戦後70年を迎える平成27年に、核兵器廃絶を目指す自治体でつくる平和首長会議より「被爆アオギリ2世」の苗の寄贈を受け、赤穂市文化会館の広場に植樹しました。このアオギリの木が大きく育ち、平和のシンボルとなることを願っています。
樹高約2.6メートルまでに成長し、葉が多く茂っています。
樹高2メートルを大きく超えるまでに成長しています。
樹高が約2メートルになりました。
樹高約160cmにまで成長しました。
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