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更新日:2024年3月26日
生ごみの約80%は水分です。
生ごみの水切りをすることで、臭いの発生を抑えるとともに、ごみの減量や環境負荷の低減にもつながります。
ごみを出す前に、生ごみの水切りにご協力ください。
生ごみの臭いの原因である雑菌は、水分がある場所で活発に活動するため、水切りによって臭いの発生を抑制することができます。
また、臭いを抑制することで、ごみステーションの鳥獣被害等も減らすことができます。
生ごみは水分が非常に多いため、水切りをすることで、約10%ごみの量を減らすことができます。ごみが軽くなれば、ごみステーションへ運ぶときの負担も軽減されます。
ごみの重量が減ることで、ごみ収集車の燃費が向上し、また、水分が減ると焼却施設の燃焼効率も向上するため、ごみを燃やすときに使用するエネルギーを減らすことができます。さらに、地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素の排出量を抑制することにつながります。
生ごみの水切りのポイントは、(1)濡らさない(2)乾かす(3)しぼる、の3つです。
簡単にできる水切りの方法を紹介します。
ペットボトルの上部を切り取り、切り口にビニールテープなどを貼り付ける。(ネットの破れや、けがの防止のため) | |
ペットボトルの上部に生ごみを入れた水切りネットなどを下から通す。 | |
ペットボトルに通した水切りネットを引っ張り、水分をしぼる。 |