更新日:2024年7月10日
新しい学校給食センターの概要について(お知らせ)
「赤穂市新学校給食センター整備基本計画」に基づく新学校給食センターの設計がまとまりましたので、概要をお知らせします。
今後は、令和7年9月からの供用開始に向けて、令和6年7月から建設工事に着工します。
【外観イメージ】
施設概要
- 建設地:浜市318番地1外
- 敷地面積:6,557.67平方メートル
- 給食センター棟構造:鉄骨造2階建延床面積:2,427.87平方メートル
- 最大調理能力:4,600食/日
新しい学校給食センターの特徴
平面計画
- 食材の荷受けから調理、配送まで、全ての行程で後戻りのない「ワンウェイ動線」を確保します。
- 作業動線が交差しないよう、給食調理に関わるエリアは壁や扉等で作業区域を明確に区分します。また、異なる作業区域間や加熱前後で食材を安全に受け渡せるよう、パススルー式の機器を設置し、衛生管理を徹底します
【ワンウェイ動線の給食エリア】
食物アレルギー対応
- アレルギー対応調理室を整備し、特定原材料2品目(乳・卵)の除去食を調理し、専用容器にて提供します。
食育推進
【見学エリアイメージ】
(回転釜の作業体験)
- 給食を「生きた教材」として、調理の様子を実際に見学できるエリアや、食や給食をテーマとした展示スペース、調理実習室や体験コーナーを設け、食に関する知識を楽しく学べるようにします。
防災・災害支援機能
- 非常食や防災用品を保管できる備蓄倉庫を設け、移動式煮炊き釜等を使って屋外で炊き出しが行えるよう配送車の車庫を「炊き出しエリア」として整備します。
環境配慮
- 調理中に発生した野菜くずや残渣を粉砕・圧送・脱水する厨芥処理システムを導入し、ゴミ体積の減量化を図ります。
- LED照明や太陽光発電パネルの設置、配送車両に電気自動車を1台採用するなど、省エネルギー・創エネルギーに取り組みます。